発展する、改善する、時間を無駄にする、依存する

Science has progressed over many centuries. 

「科学は何世紀もかけて発展してきた」

 

科学の発展 scientific development

 

一般的に国や社会が先進することは「Advance」すると言います。

それと比べ発展途上国は「Developing Nations」と呼びます。「発展中」と言う意味です

 

「最近はIT業界が発展している」
→「Recently, the IT industry has been developing」
→「Recently, the IT industry has been advancing」

 

improveプラスの面が伸びる

 

いろんな事や状況が良くなる、改善するという意味。

日常の英会話だと get better[良くなる]make ~ better[~を良くする]といった言い方をよく使います。

improve は若干フォーマルな印象になりますが、英会話でも問題なく使えます。

 

例文:The business will improve this year. 訳:今年、ビジネスは好転するだろう。

例文:The business will get better this year. 訳:今年、ビジネスは好転するだろう。

 

例文:Some exercises improved my health. 訳:いくつかのエクササイズは、私の健康を向上させた。

例文:Some exercises made my health better. 訳:いくつかのエクササイズは、私の健康を改善した。

 

反対語は、worsen[悪化する]、impair[悪くする、損なう]、deteriorate[悪化する、低下する]など。

 

 

  • I wasted my precious time. I should've given up at the beginning. 

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  • What a waste of time! I could've used for other things. 

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回答1訳:「貴重な時間を無駄にした。最初から諦めておけばよかった」
回答2訳:「なんて時間の無駄。他のことに使えたよ。」

"waste time"は、「時間を無駄にする」
"precious"は、「貴重な」

 

「私はスマホ依存症です」は英語で “I’m addicted to my phone.”

  • She is an opera addict. =彼女はオペラの大ファンです。
  • My mother is a TV addict. =私の母はTV中毒です。
  • I’m a SNS addict. =私はSNSに依存してる。

Addictは、カジュアルな会話で“~のファン”や“~が大好き”のように前向きな意味にも使えますが、大体はネガティブな内容に使われます(>_<)

2018年のケンブリッジ英語辞典には「スマホ依存症」という新語が登録されました。

英語で「スマホ依存症」は”No Mobile Phone Phobia“と言います。

さらにそれを略して、

Nomophobia(ノモフォビア)=「No Mobile Phone Phobia」の略

スマホが無いことに恐怖感を覚える一種の恐怖症を意味します。

 

一般的に使われる「無視する」は英語で「ignore」です

  • .He ignored the question. 日本語:彼はその質問を無視しました。
  • 英語2.Don’t ignore me! 日本語:(私を)無視しないで!

「ignore」の名詞形は「ignorance(イグノランス)」ですが、「無視」という意味ではありません。

「無知」や「無学」という意味で、「ignore」とは意味が違います。

形容詞形の「ignorant(イグノラント)」も「無知な」という意味で、「無視」という意味はないので要注意です。

 

ビジネスのメールなどでよく使うのが「disregard(ディスリガード)」です。

注意を払わない場合や、考慮した結果なかったことにする、または重要視しないなどの意味で使う表現です。

例えば、メールなどで「~の場合はこのメールは無視してください」という場合は、この「disregard」を使います。

【例文】

  • 英語1.Please disregard this email if you have already replied my last email. 日本語:私の前回のメールに返信されている方は、このメールを無視してください。 ※「replied」は「reply(リプライ)/返信する」の過去形です。
  • 英語2.Please disregard the email I have sent this morning. 日本語:今朝送ったメールは無視してください。

「blow off(ブロー・オフ)」は「吹き飛ばす」という意味で、「吹き飛ばしてなかったことにする」、つまり「無視する」という意味でも使えます。

「軽視する」というような、少し馬鹿にした「無視」の意味になります。

【例文】

  • 英語:I blew off the e-mail from the teacher. ※「blew(ブルー)」は過去形です。
  • 日本語:先生からのメールを無視してやったぜ!

意味合いからもわかるように、カジュアルな表現なので使う場面は選ぶ必要があります。

 

  • 「人権無視」:disregard for human rights ※「human rights」は「人権」です。
  • 「可能性を無視する」:ignore the possibility ※「possibility(ポッシビリティー)」は「可能性」の英語です。
  • 「要求を無視する」:ignore the demand ※「demand(ディマンド)」は「要求・需要」です。
  • 「規則を無視する」:ignore a rule ※「rule(ルール)」は「規則」となります。
  • 「危険性を無視する」:ignore the danger ※「danger(デインジャー)」は「危険」です。
  • 「提案を無視する」:disregard the proposal ※「proposal(プロポーザル)」は「提案」です。

 

 

A. I specified a delivery time. (私は配達時間を指定した)
B. I’ll specify the system type. (そのシステムの種類を特定するつもりだ)
“specify”の使い方にはバリエーションがあまりなく、「specify+目的語」の形で「?を特定する、指定する」という文になることがほとんどです。

 

A. She identified his name. (彼女は彼の名前を特定した)
B. The girl identified with Snow White. (その女の子は白雪姫になりきっていた)
A. が他動詞、B. が自動詞の例ですが、他動詞で使われることの方が多いです。

他動詞の使い方は“specify”とよく似ており、「identify+目的語」「?を特定する、見分ける」という文を作ります。

“specify”“identify”の違いについて見てきました。

「特定する」という使い方の中では明確な線引きはありませんが、他の場面では使い方が違います。

“specify”「明示する」“identify”「見分ける」という意味を理解し、名詞形も合わせて確認しておきましょう。

 

「Please confirm your booking details below.」というフレーズが、海外旅行でホテルや航空券をオンラインで取った時に、詳細と一緒に表示されますよね。 予約が確定させる際に「confirm」という言葉が使われるように、「最終確認する」「確定させる」というような、「間違いがないかを用心深く確認する」

 

上司から承認を得たい時にも「confirm」を活用することができます。

 

confirm(コンファーム)には「決意を固める・決心する」という意味があります。 

 

 

インシデントとは、事故になりそうなミスが起きてしまうこと。
アクシデントとは、ミスが起きてそれが事故につながってしまったということ。

という違いがあります。

つまり、

インシデント<アクシデント

ということです。

 

You should get at least 30 minutes of physical activity a day. : 1日に、少なくとも30分は、体を使う運動 {うんどう} をすべきです。

 

 

  • twice, three times, ten times etc. 

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2倍はtwice, 3倍以降は数字の後ろにtimesがつきます。文にして使うときは、よくasや比較級(形容詞+er, より~)と一緒に使います。例えば、"This book costs twice as much as that book."で、「この本はあの本の2倍の値段です」と言うことができます。"This building is three times taller than the building over there."で「この建物は向こうにある建物の3倍の高さです」となります。

 

 

「2倍になる」や「3倍になる」は、「double」や「triple」を使って表現できます。ほかにも、「twofold」や「threefold」を使うこともできます。「twofold」 …

 

The number of students has doubled over the past five years.
(生徒数は過去5年で2倍になった。)
The company expects sales to double this fiscal year.
(会社は今年度売上高が2倍になると予想する。)

 

「このタンクは以前のモデルよりも5倍の容量がある」ということであれば、"this tank has 5 times larger than previous model"というような言い方もできます。~timesは「倍」という意味合いの他、回数を示す表現としても使われます。

また、timesのほか、~foldの形で「~倍」を示す表現もよく使われます。この場合、数字に続けてスペースを空けずにfoldを足せばそのまま「倍」を意味する表現になります。例えば8倍ならば、eightとfoldをつけて「eightfold」となります。数字と組み合わせて、例えば10万倍ならば「100,000-fold」という表記方法も可能です。この方法であれば、小数点が入るような表現でもぱっと見てわかる表記にすることができます。1.25倍という場合に、1.25-foldといった表記を使う方法です。

 

The store is not on this street, it is on the next street.
お店はこの道にありません、隣の道にあります

 

また、「一本隣の道にある」はon the next streetになります。

 

the rest of the worldの意味は、あなたが居る国以外の国のことです。 日本に居るなら日本以外の国をthe rest of the worldと言います

 

「昨日の晩ごはんの残り」といったような「残り」だと"leftover from last night"
「残り5分」などの場合は、"5 minutes left" あるいは "5 more minutes"といった表現ができます。

5 minutes left と同義で
5 minutes remaining. を使うこともあります。同義です。

例えば
There are 5 (more) minutes remaining until the end of the game.
試合終了まであと(もう)5分あります。

 

 

廃止する

discard や abolish
と言います。

習慣を廃止する。
Discard the habit.

システムを廃止する。
Abolish the system.

彼らは古い規制を廃止することを決めた。. They decided to abolish the old restriction

do away with (規則・制度などを)廃止する. Our school will do away with the annual sports event. わが校は年行事のスポーツイベントを廃止する予定

 

「廃止する」は英語でabolishやrepealなどと言います。英語でget rid ofやdo away withという言い方もできます。abolishとrepealはよく法律や政策を廃止する場合に使うことが多いです。それで、abolishとrepealの方がもっとフォーマルな感じがあると思います。全部の言葉は「何かをなくすこと」の意味があります。

 

I'm determined.
私は覚悟ができている。

 

 make up one's mind は意訳すると「決心する」で、その意味で覚えている人も多いと思います。しかし文字通りに考えると「(人)の気持ちを作り上げる」です。

 I make up my mind.「私は私の気持ちを作り上げる」
 (↑実際には現在時制でこのように言うことはほとんどありません)

 この文を受動態にすると
 My mind is made up.
 となります。

 

...の観点から見ると

訳語 from the point of view of

from a certain point of view以外にも
from a certain perspectiveと言い換えることも出来ます(^_^)

少し類例を紹介したいと思います♪
例)
from a business perspective「ビジネス的な観点から」
from a hygienic perspective「衛生的な観点から」
from an academic perspective「学問的な観点から」
From an economic perspective「経済的な観点から」

 

perspective は point of view、opinion、view と同様の意味であり、「(問題を思考する) 角度、観点」を意味します。使い方上注意しなければならないところが多く、もし「私が思うには、私の観点からすると」を英語で言い表す場合、以下のような使い方があります。

My perspective on sth. is …
From my perspective, …
From my point of view, …
In my opinion, …
In my view, …

 

I like to watch international movies to learn about different perspectives from people around the world. 
私は、世界の異なる視点を学ぶために映画をみるのが好きです。

My perspective on the environmental issue is very different from my professor’s.
私の環境問題に対する観点と教授の観点は全く異なっている。

You should always keep a broad perspective.
きみはいつも広い視野を持った方が良い。

From my perspective, it seems wrong.
私の見方からすると、これは違うと思う。

 

「perspective」が「物事に対する見方」「態度」「視点」「目線」を意味していることに対し、「prospective」は形容詞で「将来の、予想される、見込みのある」を意味します。「prospect」は名詞で「展望、可能性、見通し」を意味します。

We have to use some new strategies to draw more prospective clients.
新しい策略によってもっと見込みのある取引先を引き寄せなければなりません。

Tom is the prospective buyer of this painting.
トムは、この絵画の見込みのあるバイヤーです。

 

In video games, you can directly experience many different characters’ perspectives. 
テレビゲームでは、多くの異なる視点から遊ぶことができる。

This game is played from a third-person perspective.
このゲームは三人称視点でプレイされる。

video games ビデオゲーム、テレビゲーム

third-person perspective(三人称視点の)は、カメラがプレイヤーを追いかけているタイプのゲームに使われるフレーズです。

 

in perspective の意味・使い方

in perspective は、put in perspectiveで「~を視野に入れて見直す、~を正しい角度で見直す」、keep in perspectiveで「~を釣り合いの取れたものにしておく、~を正しい相関関係に置く、~を正しく保つ」といった意味になります。

I know I have to put things in perspective.

正しい視野でものごとを見ることが必要だと分かっています。

They became rich, but they still managed to keep things in perspective.
彼らはお金持ちになったが、まだなんとか状況を釣り合いの取れたものに保つようにしていた。

manage to するようにする、するように図る

 

The same facts can have different meanings when seen from different perspectives.
同じ事実でも、違う観点から見ると意味も違ってくる。

 

certain 【形】 〔人が〕~を確信している、~に疑いを持たない 【用法】叙述用法で、後ろにof句やthat節